椿本千詠(つばもとちえ)です。
人がいつも自分本来でいられたら
緩んで、ずっと穏やかでいられるはず。
でも、生きていると
100%そうであることはなかなか難しい。
時にストレスを感じ、
時に不安になる。
それは自分本来じゃないどこかへ
いってしまうから。
意識が今ここじゃないどこかへ
持って行かれてしまうから。
どこかへ持って行かれる
きっかけはいろいろある。
初めての場所など
物理的に落ち着かない場所にいる時
知らない人ばかりで
緊張している時
何か問題が発生し
先が見通せず不安な時
好きなことをしていたはずなのに
いつの間にか違うところに来ていたと
気づくこともある。
だから、意識的に
自分に戻ってくることが必要になる。
意識的に戻ってくるための
自分なりのツールをたくさん用意しておく。
そうしているうちに
いつの間にか自分に戻っているように。
それはもちろん大きなことでもいいけれど
毎回それをすることは大変だから
むしろ小さなことがいい。
それをすることで自分を整える。
例えば
・自分の好きな香りを知っておく、
それを嗅ぐ。
・カフェに行くなど、物理的に一人になる。
・ノートを書く。
・部屋を片付ける。
・料理が好きな人なら料理をする。
・コーヒーをゆっくり飲む。
などなど
大自然に身を置くことはすぐできなくても
花を飾ったり、近くを散歩して
街路樹を見上げることはできる。
その時間さえないなら
窓を開けて深呼吸することはできる。
家中を掃除する時間がなくても
玄関の靴を揃えることはできる。
そうやって、少しずつ自分に戻ってくる。
自分の人生を他人に全部明け渡さないで。
ブレてもいい、戻ってこよう。
あなたがあなた本来でいることを
何もしないうちからあきらめないで。
今、できることは必ずある。
どれも自分本来に戻る強力なツールだから
お伝えしています。
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