椿本千詠(つばもとちえ)です。
人生の悩みの8割は人間関係だという。
私たちは山にこもって
一人で修行しているわけにはいかないから
多かれ少なかれ
人と関わって生きていくしかない。
価値観が違う人同士が一緒にいるのだから
どうしたって時に摩擦が起きる。
同じ環境にいても
あの人は何とも思わなくても
自分は傷ついたりもする。
なぜあの人は平然としているんだろう?
私が何かいけないのだろうか。
あの人と自分は違う。
価値観も性質も違う。
自分が傷ついたと思ったなら
あなたは実際に傷ついたのだし。
怒りがわいてきたなら、
怒りがわくことがあったのでしょう。
それをなかったことにしなくていい。
ああ、私は今傷ついたのだと
今すごく怒っているのだと
ただ観察してあげてください。
そう思ってしまう私が
いけないのかもしれない
許さなければいけないとか
思わなくていい。
〇〇しなければいけない
と思うことがもう不自然。
無理やり許さなくていい。
でも、一方で
あなたを傷つけた相手にも
あなたとは違うけれど
価値観や考え方があります。
だからね、
全部その人のせいにするのは
違うと思うのです。
それではたぶん、
たとえ違うところへ行っても
また同じことが起きる。
今、そこにいると選択したのは自分。
あなたが尊重されるべき人であるのと
同じように
相手も尊重されるべき人。
そして、あなたも相手も完璧ではない。
もう本当に無理ならそっと離れればいい。
まだ一緒にいたいなら、
お互いにコミュニケーションをとることを
サボらずにしたらいい。
そうやって
お互いに自分を大切にしながら
調整していこう。
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