椿本千詠（つばもとちえ）です。
人生は決断の連続です。
数ある選択肢の中から
一つを選択し、行動する、その連続。
それで、人生が進んでいく。
だから右に行くか左に行くかで
その後の展開は変わってくる。
それは事実。
でもね、いやだからこそ、
私たちは選択に迷うことがある。
自分の事もそう、お子様など
ご家族の事もそう。
選択を間違えたくない、
という気持ちになる。
その気持ち
すごーくよくわかります。
でも、いつも完璧な選択を
しなくていい。
ここで選択を間違えたら、
自分の人生や子供の人生が
どうにかなって
しまうんじゃないだろうか。
そんな風にガチガチでする選択は
思考や思い込みで縛られ、
人生において心地よい選択が
できているとは思えません。
この選択が合っているかどうか
今決めなくていい。
そんなことが今の自分にわかる
と思うことがむしろおごり。
今選択した道が
どこにつながっていくかなんて
その時の私たちから見えるわけがない。
もしかしたら、過去の選択を悔やみ
自分を責めている方も
いらっしゃるかもしれません。
私のあの時の選択のせいで・・・
それもある種、おごりだと私は思います。
例えば、自分の教育のせいで
お子様がどうにかなったと思っているとして
ではなぜ、同じ親の元で育った兄弟が
ああも違うのですか？
確かに影響はしたかもしれません。
でも、それだけじゃないと思います。
私たちは他人の人生をどうこうできるほど
力を持っていません。
今あなたやお子様はそこにいて、
生きている。
この文章を読んでいる。
人生はまだ続いている。
自分を責めることに
時間を費やすのではなく
今いる場所で、
今心地よい選択をしませんか。
完璧であることを自分にかさず、
緩んだ状態で＝自分本来のままで
選択をしませんか。
それが合っているかどうかは
もっと大きな力にゆだねればいい。
と同時に、自分本来のまま
選択し続けていった結果として
「あ、合ってたね」と
納得できると思うのです。
今の自分やご家族の選択を
もっと尊重してあげよう。
自分やご家族をもっと信頼しよう。
自分本来のままって何だっけ？
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