椿本千詠(つばもとちえ)です。
前回の記事の
「いつも完璧な選択をしなくていい」
ということにもつながるのですが。
人間、いつも完璧であることが
そもそも無理な相談です。
毎日、天気も違う。
自分の体調も違う。
予測不可能な事や
自分ではコントロールできないことも
起こったりする。
飛行機や新幹線が遅延して
体がクタクタになることだってある。
誰かに誤解されて
しょんぼりすることだってある。
選択を間違えたって
思うことだってある。
レストランのオーダー一つにしたって
そういうことあるでしょ?
でも、それを選んだからこそ
私はこのメニューが好みじゃないんだ
ってことがわかる。
次は迷わず違うメニューを
選択できる。
体がクタクタになった時は
ゆっくりお風呂に入って、
もう何もせずに早めに寝る。
胃が疲れたなって感じたら
もうその日は食べないようにする。
誰かに誤解されて、
まだその人と付き合っていきたいなら
次はもう少し丁寧に説明しようとか。
毎日、そうやって調整していくことが
生きていくということ。
生きている限り、
いつも完璧で滞りが何もない、
なんてことはありえない。
ないからこそ、日々調整していく。
誰かの一言にブレてもいい
また自分に戻ってこればいい。
そうやって日々調整を繰り返しながら
時に後退しながら、
でも少しずつ上がっていく。
完璧はあきらめるけれど、
人生をあきらめない。
そうやって完璧じゃない
私たち一人一人が
みんなで支え合って
生きていけばいいと思いませんか。
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